コンセプト・デザイニング7 東京工業大学+武蔵野美術大学合同ワークショップ
2016.09.01
武蔵野美術大学との合同ワークショップ「コンセプト・デザイニング」も今年で7回目を迎えました。
このWSでは一つのテーマから議論によってコンセプトを構築し、造形デザインを作りプレゼンをします。「うまい、へた」を問うものではなく、「アイディアが形になるまで」の、さまざまな可能性、発見、試行錯誤、見落としている大切なもの...を武蔵野美大生とともにすくいとっていきます。
【事前ガイダンス】 (東工大生のみ)
WS開始2週間前に東工大生を対象とした事前ガイダンスを行いました。簡単な自己紹介のあと、デザインやコミュニケーションについての講義を受け、本番WSに向けてプレ演習を行いました。
【ワークショップ1日目】 六本木デザインラウンジ
WS初日、東工大生と武蔵野美大生の初顔合わせです。東工大の野原先生、武蔵野美大の中野先生の講義につづいて、4グループに分かれてアイデア出しを始めました。
今年のお題はこちら↓
【ワークショップ2日目】 六本木デザインラウンジ
WS2日目もデザインラウンジにて、4つのグループに分かれて話し合います。机から離れ、ホワイトボードや窓を利用して活発な議論が行なわれました。
【ワークショップ3日目】 ものつくり教育研究支援センター
WS3日目からは東工大ものつくり教育研究支援センターへ場所を移しました。この日は中間発表からスタート。各グループが現状を発表し、先生方に講評していただきました。発表後は、武蔵野美大の袴田先生より「美術思考」についての講義。その後、議論・制作に進みました。
【ワークショップ4日目】 ものつくり教育研究支援センター
WS4日目、どのグループも、ひたすら作業を続けます。一体何ができあがるのでしょうか。
【ワークショップ最終発表会】 蔵前会館大会議室
WS5日目。いよいよ最終発表会です。
Aグループ:「ながいの破壊」
Bグループ:「自分を構成する長さ」
Cグループ:「話せば長くなる」
Dグループ:「回転寿司」
厳正なる審査の結果、今年の優秀賞はBチームに贈られました。最後に恒例の集合写真を撮影し、5日間のWSが終了となりました。
<日程>
2016年
7月13日(水)13:20-14:50 事前ガイダンス
7月26日(火)~7月30日(土)15:00-18:30 ワークショップ
<場所>
武蔵野美術大学デザインラウンジ(六本木ミッドタウン内)
東京工業大学ものつくり教育研究支援センター
<参加者>
東工大生10名、武蔵野美術大学生10名
<スタッフ>
東京工業大学 野原佳代子 教授
武蔵野美術大学 袴田京太朗 教授
武蔵野美術大学 古堅真彦 教授
その他ゲスト講師