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10th Creative Cafe

2018.01.19

Creative Café シリーズ第10回 リポートpict
テーマ:文・理バロメータを作るあなたの『理系観』
日時:2017年8月10日(木)12:00~14:00
場所:南5号館4階407Aワークショック
参加者:20名

(議論の抜粋)
理系のイメージ
網埼:「理系っぽさ」はどこからくるのでしょうか。
一般的に言って、理系学生にはまじめで固い印象があり、一方文系学生は文学や文字を操り、感受性や創意に富むイメージがあります。皆さんがえがく理系学生のイメージを教えて下さい。

東工大OB: 
ノリが違う。ちょっとノリが悪いかなと思う。同じ理系でも医者は違う。

網埼:理系のイメージはいろいろな描かれ方があります。たとえば、『理系の料理』というような本があります。このような描かれ方は実際の理系と一致するでしょうか?

野原:以前、東工大の食堂でお昼ご飯を食べた時、ご飯を少なめにしてくださいと頼む場面で、工学部の学生が「~グラム入れてください」と言っていてびっくりしました。数値化されてはじめて量の把握ができるのかな、と。

和田:学部生時代に、数学系の友達と試験勉強をしていた時、専門用語を交えながら会話をしていました。その時、その友達がふと、「他の人から見たら、私達かなりおかしな人にみえるんじゃんない?」ということを言ったのを覚えいます。専門用語はどこの世界にもあると思うので、そう考えると文系、理系ってなんだろうな、という風に思いました。

(専門用語という言葉を受けて)

受験生:初めてその言葉に触れた場所によって印象は変わると思います。例えば、「放物線」という言葉は数学だけで使う言葉ではないけれども、初めて聞いたのが数学だから、理系というイメージを抱くと思います。

網埼:逆に「文系っぽく」するにはどうすればいいでしょうか。

野原:ものに例えて説明するところは文系っぽいと思います。例えば、伊藤みどり選手の飛ぶ軌跡は美しい「放物線」のようだ、など。

李雅婕:
私から見ると、理系の人はいつもはっきり答えを出し、はっきり結論を出しますが、文系は逆にはっきり結論を出さないよう傾向があります。いつも「......のではないかなぁ」というように、曖昧に結論づけるように思います。

受験生:モテるにはどうしたらいいかと、文系の人に相談したことがあります。(一同 笑)クールにした方がいいといわれたけれど、「クールの定義は何だ」と思った。その境目をもっと具体的にしてほしかった。


文系度合・理系度合
網埼:実際にみなさんに文系、理系のバロメータを作っていただきたいと思います。学部の名前を書いたパネルを持った方、文系・理系のメータの上に貼ってみてください。

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