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[授業情報]クリエイティブ表現論2015

2015.04.01

Cultural Technology in Japan 2
----生命とテクノロジーの関係を探る

2014年度のクリエイティブ表現論(Cultural Technology in Japan)では、新幹線やカラオケ、ラッピング技術など、その背景に日本の共同体文化(安全、もてなし、正確性など)が潜んでいることを調べながら「カルチュラル・テクノロジー」を発見していきました。

「カルチュラル・テクノロジー」とは、「テクノロジーは単独で存在しない。文化やその思考、ふるまいと連関して存在し生成する」とする考え方です。

2015年度は、同じ発想で「生命とテクノロジー」について考察します。生命とテクノロジーの共生、あるいは生命の主導のもとにテクノロジー化が起きる関係性を考えたいです。

今後、ライフサイエンスやエコロジーの考えをもとにした製品が、たくさん出てきます。その製品の背後には、生命をめぐる「カルチュラル・テクノロジー」が存在しているはずです。なぜgoogleグラスは開発を断念し、アップルwatchが、体内健康情報を取り込み時計以上のものに進化しようとしているのか。そうしたアップデートな問題もどんどん議論していきます。

「カルチュラル・テクノロジー」は、文理融合表現をもっています。それをメディアとして学ぶことは、現代の理工人には必須の課題かもしれません。
具体的には、ワークショップ形式で行い、グループで編集的思考を養い、ライティングをし、メディア発信力をつけていきます。

講義日程
第1回:5月13日(水)メディア編集トレーニング
第2回:6月10日(水)クリエイティブ・ライティング
第3回:7月8日(水)プレゼンテーション・トレーニング   
いずれも13:30-16:30

講義場所
大岡山キャンパス(履修登録後にメールにてご連絡します)
対象
学部生
(大学院生も単位認定できる場合がありますので、興味のある方は教務課に確認のうえ、履修登録してください)
履修方法
教務Webにて申告。申告番号[5664]
講師
津田広志、野原佳代子

<津田広志氏プロフィール>
アート&映像の専門出版フィルムアート社編集長。CreativeFlowプログラム・ディレクター。ビジネスパーソン、学生のためのメディア表現=「編集デザイン」の普及活動を行なっている。著書『リ・クリエイティブ表現術』、編著『これからのメディアをつくる編集デザイン』

問い合わせ先:野原研究室 教育研究支援員 川野 江里子
kawano.e.aa☆m.titech.ac.jp
(送信する際に☆を@に変更してください)

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