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2013年3月13日(水)「ソフトウェア・グローバリゼーションの現在とこれから」

2013.01.28

異なる言語や地域の人にソフトウェアを使ってもらうためには、グローバリゼーション(Globalization:G11N ※)という作業が必要です。G11Nは、ローカリゼーション(Localization:L10N)とインターナショナリゼーション(Internationalization:I18N:国際化)という2つのプロセスに分けられます。L10Nで実際の翻訳作業を行いますが、I18Nではスムーズに翻訳できるようにあらかじめソフトウェアを開発しておきます。

これまでL10NとI18Nのプロセスは分断されているケースが多く、一方の仕事に関わっていても、他方が何をしているのかよく知らないことが多かったのではないでしょうか。しかし、状況は変わりつつあります。例えばスマートフォンの普及により、アプリ・マーケット経由でソフトウェアを利用する人が増加しつつあります。それに伴い、ソフトウェアを海外に向けて販売したいと考える日本企業も増えています。海外向けソフトウェアを開発するには、I18NやL10Nを理解しておく必要があります。また開発手法がウォーターフォール型からアジャイル型に変わりつつあります。この場合、従来の外注による翻訳では対応できないケースもあります。つまり、これまでのL10Nの方法を再検討する必要があるのです。

今回はL10NとI18Nの両分野からスピーカーを招き、それぞれの基本知識について解説したあと、実際に何をしているのか、今後どうなるのかについて議論します。基本的には講演形式です。

※ 数字は間で省略されたアルファベットの数。

●対象者
プログラマー、翻訳者、その他ソフトウェア会社や翻訳会社の方

●内容
「ソフトウェア国際化のあたりまえ」
末廣陽一:国際化JP株式会社代表取締役。
共編著に『国際化プログラミング』(共立出版)他。

「ソフトウェアローカライゼーションのワークフローと今後」
矢澤竜太:ゲームローカライズ支援担当者/翻訳者。
共著に『ゲームクリエイターが知るべき97のこと』(オライリー・ジャパン)。

「ローカリゼーションの基本と展望」
西野竜太郎:翻訳者/東京工業大学博士後期課程。
著書に『アプリケーションをつくる英語』(達人出版会、インプレスジャパン)。

●参加方法
>> 申し込みページ
「申し込む」をクリックしてチケット(無料)を取得してください。1回で最大3名分まで発行できます。ぜひ友人や同僚を誘ってご参加ください。

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